Nさんの脱毛体験談①「サロンで脱毛するのを決意するまで」

とあるサロンで10年程前に脱毛したというNさんにいろいろ体験談を聞かせてもらいました!まずは、小さいころのお話から♪
サロンに通う前の自己処理(ムダ毛処理)がどんな風だったのかを教えてもらいました♪
また、「親に反対された」などの理由でムダ毛処理ができなかったそうなので、そんな話も詳しく聞いてみました~!

Nさんのムダ毛に対する敵意(^^;)

「ムダ毛」・・・忌まわしい言葉ですよ。腕とか足とかワキとか、とにかくスベスベであってほしい箇所にどんどん生えてきて、本当に邪魔な存在です。もしかしたら医学的・生物学的には何か意味があるのかもしれないけど、普通に生活していてコイツのありがたみを感じることはまずない(^^;)です。だから「ムダ」毛と呼ばれてるんでしょうかね。

Nさんの初めてのムダ毛処理

 小学校の高学年になると、たいていの女の子はムダ毛を気にするようになってきて(^^;)ムダ毛を処理したいと母親に相談し始めるのも、この頃だったみたいだよ。私も毛深かったんですよね~。クラスの男子に「毛もじゃ」と呼ばれたこともあったし!(うるせーっって感じだよね~)
初めてムダ毛を処理したのはたしか小6だったと思う。当時(1980年代前半)は今ほどエステや美容医療がメジャーではなくて、ムダ毛処理はもっぱらホームケアでしたよ。除毛クリーム、脱色、カミソリが主流だったけど、インチキくさい家庭用脱毛器の広告とかも見た気がするかな。
小学生のあいだでは除毛クリームと脱色がポピュラーだったよ。カミソリは親に止められている子が多かったかな。当時のカミソリには安全ガードがついておらず、刃が剥き出しだったから、子どもに使わせるのはちょっと怖いかったかなぁ。それから、肌への負担が大きいということで、脱毛ワックスも敬遠されてたと思う。あれはワックスシートをムダ毛の上に貼り付け、ベリベリベリッと引き剥がす原始的な方法なんだ。原理は単純だが聞くからに痛そうで、最初から私の選択肢には入っていなかった(^^;)
ムダ毛を処理したいと切り出した時の母の反応は「え~っ」。明らかに面食らってた(^^;)子どもが美容に興味を持つことにまずビックリしている様子だった。それと母の世代(団塊の世代より少し上)はまだまだムダ毛への意識が低く、手入れする人は少なかったみたいで・・・。今より慎ましやか(というより露出が少ない)服装が主流で、肌を晒す機会が少なかったことも理由かもしれない。娘の顔のニキビは気にするのに、毛深い手足はノーマークという母親が大半だったその頃、ムダ毛処理の許可をもらうのはなかなか大変だったよ~。
母と相談し、私のファースト・ムダ毛処理は脱色剤に決まったの。しかし、、、今思えば、この方法は失敗だった(-_-# 脱色はムダ毛の色を薄くして目立たなくする方法。専用の薬剤を塗って洗い流すだけの手軽なものだけど、ムダ毛が金髪になっただけで、あいかわらず毛深いことに変わりはない(爆)。初心者は見通しが甘かった。
次に試したのは、除毛クリームだった。仕上がりはキレイだったけど、これが意外と高くついてね。けっきょくお金が続かなくて止めちゃって・・・。しばらくムダ毛ぼーぼーのまま過ごし、そのまま中学時代に突入していきました。

ムダ毛カルチャーショック

中学に入ってすぐに、父の海外転勤が決まって、中1の夏に家族でニューヨークに渡り、現地での生活が始まったわけなんだけども、とにかくカルチャーショックの連続だったよ。ムダ毛処理事情も日本とは全然違うんだよ~。30年も前の情報なので今は変わっているかもしれないけど、今思い出しても???のオンパレードだよ。

まず、アメリカの女性は、、、
「ひざ下とワキは剃るのに、腕や顔はノータッチ。」

ひざ下とワキを剃るのは最低限の身だしなみで、高齢者であってもきちんと手入れしているんだよね。同年代のニッポンのおばさんとだいぶ意識が違っていたよ(^^;) が!そのくせ腕を剃る習慣がないという(爆)クマみたいな腕を、自然のまま放置しているのーーー。私が腕の毛を剃るのを目撃した友人はギョッとしていたよ。目を丸くして「なんで腕なんか剃っちゃうの?」日本人の感覚だと、そこまでビックリされることのほうがビックリなのだが。。。ちなみに彼女らには顔のうぶ毛を剃る習慣もないみたい。日本では理髪店で女性客が顔剃りをすることがあるけど、アメリカではあり得ないことだそうです。

そして、、、
「ムダ毛処理を始める時期が早い。」

みんな小4くらいから足の毛をきれいに剃っていたよ。日本では子どものカミソリ使用は嫌がられるけど、アメリカではノープロブレムらしい!安全ガード付きのカミソリが普及していて、子どもでも安全に処理できていたよ。どうやらアメリカでは10歳くらいから、大人のように身だしなみを整えるみたい。ピアスの穴を開けたり、ブラジャーを着けたり、女のコドモというより小さな女性みたい。中学に上がる頃にはたいていの子が160cmを超え、胸も大きくなってて。一般的な日本人の成人女性よりグラマーで女っぽい体つきだよね。あの体型では、コドモコドモした格好は似合わないんだろうね~。

そしてそして、ムダ毛を剃るときには、、、
「おじさんみたいなシェービングフォームを使う。」

日本では泡立てた石鹸がメジャーだが、彼女らはシェービングフォームを使ってた。現地の子とキャンプに行ったことがあるんだけど、女の子の荷物には必ずシェービングフォームとカミソリが入っていたよ。ムダ毛専用ではない、多目的タイプのフォームと、これまたごく普通のT字カミソリだよ。おじさんの髭剃りも、お姉さんのムダ毛剃りも同じ道具だったよ。日本だと可愛いパッケージの「女性用」がありそうだけど、あちらは万人向けのものしか置いてなかったの。合理的だけど、やや潤いに欠けると思うのは私だけだろうかね。

現地ではアタリマエのように行われるムダ毛処理。いつの間にか私もアタリマエのようにカミソリとシェービングフォームでムダ毛を剃るようになっていったよ。

それでは、お次は実際のエステのお話しを聞かせてもらいたいと思いますっ!→ 

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